必要なもの

S3互換のストレージは、どれも2つのキーでリクエストに署名します:

  • アクセスキーID:公開される側のキー。AmazonならAKIA…のような形式です。
  • シークレットアクセスキー:非公開の側のキー。AnyBucketはこれをログインキーチェーンに、ブックマークごとに1項目ずつ保存します。

キーには、必要なバケットへのアクセス権だけを与えてください。ほとんどのプロバイダでは、キーを1つのバケットに限定し、読み取り専用か読み書き可能かを選べます。

5つの手順で接続

  1. AnyBucketを開き、⇧⌘K(ファイル → サーバへ接続…)を押します。
  2. クラウドストレージで、プロバイダのタイルを選びます。一覧にないものには「S3 互換」を使います。
  3. ストレージの場所を示す1つの項目を入力します。リージョン、アカウントID、エンドポイントのいずれかです(下の表を参照)。
  4. アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを貼り付けます。毎回入力したい場合を除き、「シークレットをキーチェーンに保存」はオンのままにします。
  5. 必要に応じてバケットとフォルダを入力し、ブックマークにニックネームを付けて、接続を押します。

ブックマークは、スタートページ、各パネルのソースメニュー、⌘Kパレットに追加されます。

各プロバイダの場所

各タイルは1つの値を求め、そこからエンドポイントを作成します:

タイル 入力するもの AnyBucketが使うエンドポイント
Amazon S3 リージョン、省略可(us-east-1) Amazon独自のもの
Cloudflare R2 アカウントID https://<account>.r2.cloudflarestorage.com
Backblaze B2 バケットのリージョン(us-west-004) https://s3.<region>.backblazeb2.com
Wasabi リージョン(us-east-1) https://s3.<region>.wasabisys.com
DigitalOcean Spaces データセンター(nyc3) https://<region>.digitaloceanspaces.com
Google Cloud Storage 不要 https://storage.googleapis.com
S3 互換 サーバのアドレス 入力したもの

Google Cloud Storageは、HMACキーを使うS3互換インターフェイスを通じて動作します。Cloud Storageの設定でサービスアカウントまたはご自身のユーザ用にアクセスキーとシークレットを作成し、上記と同じように貼り付けてください。

MinIOとセルフホストのストレージ

MinIO、LocalStack、そのほかのセルフホストのサーバでは、「S3 互換」を選び、https://minio.example.com:9000のようにポートを含めてサーバのアドレスを入力します。

次に、ブックマークでパス形式のアドレス指定をオンにします。Amazonはバケットをホスト名に含めますが(bucket.s3.amazonaws.com)、ほとんどのセルフホストのストレージはバケットをパスに含める形式(minio.example.com/bucket)を想定しています。接続はできるのに何も表示されない、またはすべてのリクエストが拒否される場合は、まずパス形式を確認してください。詳しくはトラブルシューティングをご覧ください。

コピー、移動、大きなファイル

バケットは、Mac上のフォルダのように扱えます:

  • アップロード:もう片方のパネルにこのMacを開き、SpaceでファイルをマークしてF5を押します。Finderからファイルをドラッグすることもできます。
  • ダウンロード:同じ操作を逆向きに行います。または、⇧⌘Dを押して選んだフォルダにダウンロードします。
  • 大きなファイルはマルチパートアップロードで分割してアップロードされ、接続が切れた場合は新しい接続で再試行されます。
  • 同じサーバ内では、CopyObjectによってサーバ側でコピーされます。Macには何もダウンロードされません。
  • プロバイダ間、たとえばAmazon S3からCloudflare R2へは、それぞれを別のパネルで開いてF5を押します。ファイルはMac上の小さなバッファを経由して転送されます。詳しくはサーバ間でファイルをコピーするをご覧ください。

⇧⌘CでファイルのURLをコピーでき、F3でクイックルックで開けます。

フォルダを最新の状態に保つ

フォルダをバケットにバックアップするには、片方のパネルにフォルダを、もう片方にバケットを開いて、⌥F5を押します。「比較と同期」にすべての差分が表示されるので、片方向にミラーリングするか、双方向に同期するかを選びます。詳しくはフォルダをサーバと同期するをご覧ください。