ひと目でわかる比較

Cyberduckの列は、Cyberduck自身のページに基づいています:cyberduck.io、docs.cyberduck.io、Mac App Storeのページ。2026年11月4日に確認しました。

AnyBucket Cyberduck
SFTP、FTP、FTPS、WebDAV ✓ ✓
Amazon S3とS3互換ストレージ ✓ ✓
~/.ssh/configの読み込み、踏み台サーバ ✓ ✓
2つのパネルを並べて表示 ✓ 記載なし
サーバからサーバへのコピー ✓ ✓
コマンダー系のキー操作:F5でコピー、F6で移動 ✓ 記載なし
ブックマークやフォルダに名前でジャンプできるパレット ✓ 記載なし
新しい接続での自動再試行 ✓ 記載なし
終了後もキューが再開する ✓ ✓
Macとサーバだけでなく、2つのサーバを同期 ✓ 記載なし
タブをワークスペースとして保存 ✓ 記載なし
メニューバーに転送を表示 ✓ 記載なし
価格 $9.99の買い切り、Mac 2台に対応 無料、Mac App Storeでは$23.99

詳しい比較では、Transmit、ForkLift、Commander One、FileZilla、Finderも含めたすべての項目を確認できます。

価格

AnyBucketは、$9.99の買い切りです。1つのライセンスでMac 2台に対応し、アカウントを作成する必要はありません。

Cyberduckはウェブサイトから無料でダウンロードでき、GPLでライセンスされていて、寄付のためのリンクがあります。Mac App Store版は$23.99です(米国のストア、2026年11月4日に確認)。

2つのウインドウではなく2つのパネル

Cyberduckはブラウザウインドウで操作します。1つのウインドウに1つのサーバを開き、サーバ間でファイルを移すには、あるブラウザから別のブラウザへドラッグします。Cyberduckのページでは、macOSのタブバーによるタブについて記載されています。

AnyBucketでは、各タブに1つまたは2つのパネルがあり、それぞれにこのMacか任意のサーバを表示できます。タブのタイトルはStaging ⇄ Assetsのように表示されるので、作業中の組み合わせが常にわかります。コピーするには、SpaceでファイルをマークしてF5を押します。F6なら移動です。Macからサーバへ、サーバからサーバへ、サーバからMacへのどれでも、操作は同じです。詳しくは2つのパネルとタブをご覧ください。

サーバ間

どちらのアプリも、手動でダウンロードすることなくサーバ間でコピーできます。Cyberduckは、S3、WebDAV、いくつかのクラウドサービスでのサーバ側コピーについて記載しています。

AnyBucketは、両方のパネルが同じサーバにあれば、常にサーバ上でコピーします:S3 CopyObject、WebDAV COPY、そしてSFTPアカウントにシェルがあればSSH経由のcpです。異なる2つのサーバ間では、ファイルはMac上の容量が限られた小さなバッファを経由して転送され、管理すべき一時ファイルはありません。移動は、コピーして検証してから削除します。詳しくはサーバ間をご覧ください。

キーボードと⌘K

AnyBucketは2画面コマンダーにならっています。F2で名称変更、F3でクイックルック、F4で編集、F5でコピー、F6で移動、F7でフォルダを作成、F8で削除します。Spaceでマーク、⇥でパネルを切り替え、「+」でパターンに一致するすべてのファイルをマークします。どのキーもメニューから使え、オプションのファンクションキーバーを使えばパネルの下にキーが表示されます。

⌘Kを押すと、名前の数文字でブックマーク、最近使ったフォルダ、開いているタブにジャンプできます。sftp://やs3://のアドレスを貼り付ければ、そのまま接続します。⌘Gは、マークしたファイルを任意の場所にコピーします。Cyberduckのページには、ファンクションキーの割り当てやパレットについての記載はありません。詳しくはすべてのショートカットをご覧ください。

転送と同期

Cyberduckは転送を「転送」ウインドウで管理し、終了時にキューを保持するので、あとで再開できます。同期はローカルとリモートのフォルダ間で行われ、プレビューとファイルごとのチェックボックスがあります。

AnyBucketのキューは、一時的な失敗を新しい接続で1秒、3秒、8秒後に自動で再試行します。実行中も保存されて再起動後に戻り、プロトコルが対応していればチェックサムを検証します。各転送は、ウインドウまたはメニューバーから一時停止、再開、再試行、キャンセルできます。

比較と同期は、2つのパネルに表示されているものに対して動作します。このMacとサーバでも、2つのサーバでもかまいません。どちら向きにもミラーリングでき、双方向の同期もでき、何かを転送する前に各行の操作を変更できます。

SSH

どちらも~/.ssh/configを読み込み、踏み台サーバに対応しています。Cyberduckは、IdentityFileやProxyJumpなど、読み込むオプションを一覧で示しています。

AnyBucketはmacOSに付属のsshを実行するので、ターミナルでssh user@hostが使えればAnyBucketでも使えます。鍵、エージェント、設定ファイル、セキュリティキーもそのままです。ホスト鍵は、ご自身の~/.ssh/known_hostsと照合されます。詳しくはSSH鍵と踏み台サーバをご覧ください。

Cyberduckが優れている点

Cyberduckは無料のオープンソースで、MacだけでなくWindowsでも動作します。また、両方のアプリが共通して対応するもの以外にも、多数のストレージサービスに接続できます。

AnyBucketに乗り換える

  1. AnyBucketを開き、⇧⌘Kを押して各サーバを追加します。または、パレット(⌘K)にアドレスを貼り付けて⌥↩を押し、ブックマークとして保存します。
  2. SFTPなら、移行するものはありません。AnyBucketは同じ~/.ssh/configと鍵を読み込むので、ホスト名がそのまま使えます。
  3. ⌘\で2つ目のパネルを開き、別のサーバを選んでF5を押します。

まずはブラウザで実際に試すこともできます。